| 時刻は早朝6時。この旅一番の目的であるタンチョウと列車のツーショットを狙うべく、極寒の中茅沼駅へ向かいます。そもそも
タンチョウさんは来てくれているのでしょうか・・?いなければロケハンだけして一度戻って2時間半後の列車を狙う作戦。 |
| 宿を出ると、目の前にエゾシカ!普通にいてびっくりしました。まさに大自然と隣り合わせ。 |
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ちょいちょいこっち見てきます
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宿の向かいのシラルトロ沼に立ち寄り
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高台からだと視界が遮られるので降りてみました
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結氷してますね
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霜と氷の世界
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駅へ向かいます
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すぐに逃げる割にこっち見てくるw
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なんやねん
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駅舎と反対側から撮ったほうがよさそう
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タンチョウさんいたー!!
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| 茅沼駅はかつて国鉄時代のころから駅員らが餌付けを行っていたことからタンチョウが飛来するようになり、無人駅となった現在でも地元住民によって
餌付けが続けられていて「タンチョウの来る駅」として有名になりました。夏よりも冬のほうが来る確率が高いとのことで、この時期絶対に押さえておきたいスポットです。 |
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線路側にもいますね
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さらに飛んできました!10羽くらいいます
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そして列車もやってきました
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どちらも動くので絡めて撮るのは難しい
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6:45発網走行
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タイミング次第ですね
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| とりあえずタンチョウがいてくれてよかった〜。俄然撮影のやる気も上がってきます。次の列車は30分後なのでそれまで待機。
しかし手袋をしてても手先が凍える・・。 |
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まさかこんなにいるとは・・さすがラムサール
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駅舎とのツーショット
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容姿端麗
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駅周辺は民家数軒のみ
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7:15発釧路行は流氷物語ラッピング車
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特に列車に驚く様子はなし
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天然記念物です
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踏切から駅方向
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新しめな駅舎
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かなり接近
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「タンチョウの私有地につき立入禁止」
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一度戻って温泉で温まります
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日が昇ってからのシラルトロ沼
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再びやってきました
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9:14発釧路行
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タンチョウが列車をお出迎え
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タンチョウが列車をお見送り
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もぐもぐタイム
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| 極寒の中でしたが、無事目的の一つを果たせて満足。こうなってくると雪原のシチュエーションも・・と欲が
出てしまいますね。冬季はSL冬の湿原号が運行されますが、さすがに運行日はカメラマンが大挙して押し寄せてくるので遠慮しておきます。 |
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9:34発快速しれとこ網走行に乗車
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茅沼〜標茶間の五十石駅は3月に廃止
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美留和
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川湯温泉〜緑の間が峠
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緑
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右手に斜里岳
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知床半島の付け根に位置する海別岳
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11:11知床斜里で交換
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乗客も徐々に増えてきました
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オホーツク海に出ました
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海沿いをトレース
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海越しに知床連山
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海と湖に挟まれた砂丘を走る
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臨時駅の原生花園
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北浜 乗降なし
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海が目前の駅
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港町が見えます
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桂台 市街地に近く下車多い
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| 11:53終点網走に到着。無事にタンチョウを見ることができたので、今度は原生花園も見ごろの夏に乗りに来たいですね。とはいえ自然豊かな分、
多くを人口希薄地帯が占める釧網本線、いつまでもあると楽観視はできません。 |
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−2℃ですが雪はほとんどない
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残念ながら観光の時間なし
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| 待合室内に駅弁売店があります。モリヤ商店さんは丼系駅弁は注文するとその場で盛り付けをしてくれるので
出来立ての弁当を受け取ることができます。そのほかかにめし等も名物だそうです。 |
| さて続いては12:35発特急大雪4号旭川行に乗車。石北本線特急は2017年3月改正で従来のオホーツクの一部が札幌まで直通せず旭川での分離運転となりました。
旭川着発となる列車には大雪という愛称が付されるようになり、旭川で函館本線特急と接続をとるダイヤとなっています。 |
| 本当は初期型のスラントノーズ車がよかったのですが、貫通型でした。スラントノーズは今年度での廃車が決定済なので、最後に見ておきたかったです。
そもそも183系自体老朽化が進んでいるので、効率的な車両運用のため旭川での分離運転が始まったのです。旭川からの函館本線特急には新たに元スーパー白鳥の789系が「ライラック」として転用されています。 |
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自由席より指定席のほうが混んでます
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下り列車遅れの影響で5分遅れで出発
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女満別
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石北貨物といえばタマネギ列車
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物産展の弁当のようないくら数の子弁当
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留辺蘂は雪が積もってます
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最前部席に陣取り成功
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留辺蘂〜生田原はカーブの多い峠越え
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| 14:22遠軽到着。旧名寄本線が通じていた名残の平面スイッチバック駅で、この先進行方向が逆向きになります。北見から増えた乗客も手慣れた様子で座席を
転換させていました。 |
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偶然にもさっき食べた弁当が特集されてましたw
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今度は後展望です
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| 2016年3月改正で廃止となった下白滝を通過。この時の改正で旧白滝・上白滝も同時に廃止となり、この区間は丸瀬布→白滝→上川と特急停車駅しか残らなくなりました。
特に旧白滝は唯一の定期利用客であった高校生1人の卒業を待って廃止ということで話題になりました。 |
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交換設備は生きている模様
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旧白滝は雪煙に巻かれて見えず
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白滝シリーズ唯一生き残りの白滝駅
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国道も凍結
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| 15:42上川到着。白滝から約40分は特急だと違和感ないように思えますが、白滝〜上川に通過する駅はなく、前駅から40分かかりました。
実は上川〜白滝は在来線最長駅間距離を誇る区間で、37.3qもあります。あいだにあった上白滝があった頃から最長でしたが、廃止によりさらに記録更新となりました。37.3kmといえば山手線一周よりも長く、
中央線なら東京〜立川に匹敵する距離。行き違いの為の信号場はありますが、その間一つも駅がないというから驚きです。 |
| 16:21終点旭川到着。まさに大雪の中を駆け抜けた大雪4号。 |
| 札幌方面へ向かう場合はホーム向かい側のライラックに10分くらいの接続で乗継ぎとなります。乗換の手間はかかりますが
北見から旭川でも3時間弱かかるので、気分転換にもなって悪くないのではないでしょうか。車内販売が無くても駅弁などをを買うチャンスもあります。 |
| いつの間にかに駅とイオンが直結するようになっていました。綺麗だし便利ですね。 |
| 特急車両変更・・とアナウンスが流れていたので行ってみたらノースレインボーが停まってました。どうやら17:30発のライラックが車両故障となり代役を務める
ようです。しかしライラック6両に対してノースは席数の少ないハイデッカー5両ということで混乱が生じていました。函館本線特急は30分ヘッドの時間帯ですが需要旺盛なようです。 |
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今夜は旭川泊
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駅近定番の山頭火へ
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