菊池線の始発駅、藤崎宮前駅。ここへ来たのは、昨年から利用開始となった「くまモンのICカード」購入のためと01系乗車のためです。 なおここまではホテルからタクシーを利用。 | |
無事ICカード購入を済ませ、一旦北熊本へ向かいます。シンプルかつ大胆なくまモンラッピングを施した元都営車。 | |
車内も大人気のくまモン |
カーボン製新型台車に換装しているらしい |
北熊本の車庫には昨晩引退したばかりの青ガエルが!その隣に01系と、新旧お揃いです。 | |
青ガエルの隣の文化財級の車両は入換用らしいです。青ガエルも是非末永く保存して欲しいです。 | |
01系は現在のところ青ガエルの置換えということで上熊本線で運用されています。第三軌条の銀座線時代とは集電方式も異なるのでパンタグラフが追加されています。 結構大掛かりな改造工事だったんじゃ・・? | |
乗務員室ドアも魔改造 |
ワンマン対応設備が追加されています |
客室のほうはそんなに変化なし? |
変化なしというよりそのまんまw |
9分で終点上熊本に到着。やはり昨日乗った青ガエルよりも断然乗り心地はいいです。車体幅は狭いようで乗降口にステップが設けられています。 | |
むしろだいぶ寄せてますよね? |
川崎重工のef-WING |
未だ本家の銀座線で同形式が活躍する中、遠く離れた地で早速第二の人生を送る車両があるってのも面白いです。カラーリングもそのまんまで違和感ありありですが、 その違和感も楽しみに乗りに来るのもいいんじゃないでしょうか。 | |
鹿児島本線の上熊本駅は目と鼻の先。駅舎はリニューアルされ駅前ロータリーも整備中の様子。どうせなら市電と熊本電鉄とも屋根続きにしてもらいたいです。 | |
1駅4分で熊本に到着。車両は最近常磐線で引退した415系でした。熊本駅は在来線高架化工事中で複雑な導線になっています。 | |
今日も観光列車の乗りつぶしにかかかります。まずは熊本8:37発のくまがわ1号で人吉へ。肥薩線の特急は熊本発着の「くまがわ」と豊肥本線から直通する「九州横断特急」 の2系統あります。どちらも同じ車両ですが、「くまがわ」でもヘッドマークは「九州横断特急」のままのようです。 | |
八代を過ぎ鹿児島本線とお別れ |
坂本停車〜 |
最後尾から |
球磨川沿いを走ります |
車内は空いています |
ワンマンですがアテンダントが乗務していました |
川沿いですが意外と川を渡る箇所は少ない |
水深は浅そうですね |
飴をくれました |
縁起のいい駅名の一勝地 |
熊本駅で購入したタカナサンド |
雪が降ってきました〜 |
熊本から1時間半ほどで人吉に到着〜。駅舎は人吉城を模した外観らしいです。 | |
駅前にはからくり時計 |
隣の普通列車の色がJR四国っぽい |
次は「いざぶろう・しんぺい」に乗車です。こちらの列車は専用の車両を使用した観光列車ながら普通列車扱いで、自由席も設けられています。 | |
キハ40を大胆に改造 |
水戸岡デザインですね |
あちらのくま川鉄道も水戸岡デザイン |
レトロ調の車内 |
なお自由席は7席しかないため、丁寧に時刻表にも「予め指定券をお買い求めになることをおすすめします」と書かれています。実際車内で 指定券を求める人も何人かいました。 | |
スイッチバック駅の大畑。数分の停車時間があるということで,、乗客のほとんども一旦下車。雪が舞っていますね。 | |
駅舎へみんな足を運びます |
壁には名刺がびっしり!幸福駅みたいです |
木造の趣ある駅舎 |
難読駅ですね |
「いざぶろう・しんぺい」が走る人吉〜吉松間はJR九州の中で最も利用者が少なく、列車も4往復/日と廃止が取り沙汰される状況にありましたが、 今や観光路線として定着し、多くの人を呼び込むようになりました。そしてこのような観光列車を普通列車として多客期だけでなく毎日運転にすることで、地域の足と観光利用を両立させているというのが、JR九州のさすがというべき 所だと思います。 | |
大畑駅は全国でここだけというループ線上のスイッチバック駅で、その昔蒸気機関車時代に勾配区間の給水地点として設けられたため周辺は人家皆無です。 | |
スイッチバックで更に上っていきます |
行き止まりに突入? |
大畑駅を見下ろせます |
球磨川産の鮎をいただく |
肥薩線最高所となる矢岳駅に到着。こちらでも観光停車があります。駅や周辺の様子が気になっても、わざわざ下車するとなると本数の少ないローカル線ではなかなか難しいですが、 こうして停車時間を設けてくれるのはありがたいです。北海道の路線や各地のローカル線でもやって欲しいですね。 | |
D51が展示されています |
大きな動輪がポツンと |
運転台も見学可 |
長すぎず短すきずの停車時間 |
矢岳〜真幸間には日本三台車窓が |
今日は生憎の天候 |
一旦停車してくれます |
真幸駅もスイッチバック |
真幸駅でも6分ほどの停車時間 |
昭和47年の山津波により周辺集落は移転してしまったらしい |
駅舎では記念品販売がありました |
ホームに鐘が設置されています |
人吉から1時間あまり、峠越えを終え吉松に到着。ここから先も肥薩線ですが列車が変わり、次は「はやとの風」に乗車します。 | |
いざぶろうと同じキハ40の改造車ですが、こちらは特急列車扱い。ダイヤ的にはいざぶろうからそのまま乗り継げるようになっています。 なお今回はやとの風は指定券を取っておらず、自由席の数も少ないので座れるか心配でしたが、吉松で団体の下車があったようでそれほど混まず、無事着席できました。 | |
シックな雰囲気の車内 |
フリースペースもあります |
はやとの風でも観光停車があり、大隅横川駅で5分停車です。鹿児島本線よりも先に開業した肥薩線は明治時代に建てられた木造駅舎が今でも多く残っており、 山越えの3駅も含めて近代化産業遺産や登録有形文化財に指定され、肥薩線の観光資源となっています。 | |
吉松では晴れていたのに再び雪が |
造りは同じ年代の山越え3駅と似ています |
吉松から先は利用者も増えていきます |
太平洋戦争時の機銃掃射の跡 |
ブームの火付け役、嘉例川駅 |
築百年超でこちらも登録有形文化財 |
貫禄のある渋さ |
一躍有名となった観光スポット |
駅猫なんていたんだ〜 |
なぜか無造作に置かれる展示品? |
無人駅に停車する特急 |
車内販売もあります |
隼人から先は日豊本線に直通 |
12:49鹿児島中央到着〜魅力的な路線でした |
せっかく鹿児島まで来たので少しくらい観光を・・ということで、市電一日乗車券を購入、とりあえずその場で調べた中で気になった 市電博物館へ行ってみることに。 | |
交通局庁舎内にあります 入場無料 |
市電とバスの資料や部品が展示 |
一部は可動します |
ブザー押し放題 |
整備工場は新しめ |
桜島も見渡せます |
軌道緑化が進んでいますね |
割引券があったので桜島へ |
桜島ではレンタカーを借りて一周するみたいな案もあったんですが、意外と代金が高めだったり時間もそこまでないということもあり、 フェリーターミナル周辺を徒歩でぶらりとすることに。ターミナルからすぐの月讀(つきよみ)神社〜なんか神秘的な名前ですね。 | |
展望台から山々を眺める |
荒々しい活火山 |
残念ながら道の駅は休館日でした・・ |
代わりにビジターセンターに立ち寄り |
フェリーは結構な頻度で運航しています |
片道15分の船旅 |
船旅はいいですよ〜 |
自然の脅威と恩恵は表裏一体 |
さて次は鹿児島最大の目的、天文館で白熊を食します。コンビニアイスなどでも定番の白熊は鹿児島が発祥で、特に天文館では多くの店で 提供されています。 | |
というわけでその中でも有名店の「むじゃき」へ。注文したのはプリン白熊¥820。要は練乳がけのかき氷ということで完全に時期はずれですが。。でも暖かい室内で食べるアイスも旨かったりします。
ちなみに中心はただのかき氷なので、表面から食べると後半苦行になるので注意が必要。
※マウスオンで写真が変わります | |
天文館は鹿児島一の繁華街 |
後続列車が急接近 |
予定より遅くなってしまいましたが、新幹線で今夜の寝床博多へ。「さくら」は山陽新幹線直通のひかりタイプ。 | |
8両編成の山陽・九州新幹線用N700系に乗るのは初めて。しかも今回はバースデーきっぷのグリーン特権を使い優雅にグリーン車利用です。 | |
とはいえ普通車も2+2でかなりレベルが高い |
タバコは吸わないですが喫煙スペースはあったほうが良い |
半室のみの上品な空間 |
1時間半の乗車はあっという間でした |
Nさんは博多南線に乗ったことがないというので最後に博多南線に乗車。レールスター車両で無事往復し、さあ宿へ、と思ったところで博多駅に500系を 発見。なんと博多南行ということで急遽さらにもう1往復することに(笑)。500系も絶滅危惧種なので、乗れるときに乗っておかないとね〜 | |
博多総合車両基地に隣接 |
折り返しは小倉行・・通勤用ですね |
レールスターとてそろそろ安泰ではないです |
やや!500系がいるじゃないですか! |
急いで乗車します |
先ほどと違い車内はほぼ満員でした |
ホーム長が短くうまく撮影できない |
ガラパゴスシリーズ |
乗務員室 |
JR西の路線なので別途運賃料金が必要です |
夜の車両基地 |
留置車ならうまく撮れる |
九州新幹線開業後も残ってよかったですね |
帰りは福山行のこだまレールスターでした |