小さな旅 〜碓氷峠アプトの道散策編〜






高崎線の臨時列車を利用して、碓氷峠アプトの道を散策してきました。
アプトの道は新幹線開業によって廃止となった信越本線横川〜軽井沢間の一部を遊歩道として整備した廃線跡で、重要文化財の めがね橋をはじめとした鉄道遺構と豊かな自然を気軽に楽しめる観光スポットです。
今回は展望重視ではないので曇天でも決行しましたが、霧の立ち込める雰囲気も良く、人もほとんどいなくてゆっくりと楽しめました。



臨時快速たんばらラベンダー号に乗車します

シートピッチも広く随一の乗り得車両です

平日なので上りはラッシュ

スワローあかぎ

雨は本庄辺りで止みました

上野8:00発で高崎9:43着

18きっぷで旅しています

10:59 横川着

11:10発軽井沢駅行のバスに乗ります

観光シーズンのみ国道18号旧道経由の便が運行

乗車率は50%位、外国人観光客もいますね

横川では降ってなかったんですがこちらは小雨

雨によって一層荘厳な雰囲気

色見も造形もカッコイイです

大学時代以来のご対面でしょうか

橋の上の遊歩道へ

なんと!いつの間にか熊ノ平まで延伸していました

今日は時間の都合上予定通り横川方面へ

静かな峠道

新幹線開業でW廃線となった信越本線新線

めがね橋は昭和38年まで使われていたアプト式の旧線

実際はもっと暗いです

廃線跡遊歩道はトンネルの連続

幻想的でいい感じ

緩やかに下っていきます

碓氷湖も霧に包まれています

めがね橋〜横川でトンネルが5つもあります

最後の1号トンネル

遊歩道沿いにある「峠の湯」でゆっくり汗を流します

休日限定のトロッコ列車の終着点でもあります

鉄道文化むらからやってきます

ぬるめのアルカリ性でいい湯でした

横川駅までは実はまだ半分くらいあります

新線の軽井沢方面は立入禁止

峠の湯から横川までは新線の線路跡を歩きます

きちんと整備されていて歩きやすいです

霧積川

丸山変電所

明治の煉瓦建築華やかなりし時代の遺構

トロッコ列車の中間駅もあります

上り線を遊歩道、下り線をトロッコ線として活用

上信越自動車道が横断

信号機が廃止後の年月を物語っています

ここまでですれ違ったのは3組くらい

別名クルクルパー

びっくりした!機関車がやってきました

講習を受けるとEF63の体験運転ができるそうです

架線に猿が!

猿が来たからパンタグラフ下げたのかな?

と思いきやちょうど折り返し地点だったみたい

めっちゃ猿いるやん

機関車が去ると次々に線路内立ち入りw

10匹以上いますね

ちょっと通りにくい・・

子ザルはかわいい

特に逃げるでも襲ってくるでもなかったです

線路に立ち入る人はサル並みです

すべての列車に補助機関車を連結し峠を越えていました

最近は保存費用や部品の確保も大変だそうです

旧横川機関区を利用した碓氷峠鉄道文化むら

特急あさまはボロボロ

めがね橋から4.7kmでした

自然の中を歩くのはいいですね

帰りもたんばらラベンダー号を利用

もちろん最後は釜めしで締めくくります

上野19:25着 お疲れさまでした!