〜3日目〜         











登別からは8:46発のすずらん3号で札幌へ向かいます。次のスーパー北斗でもいいのですが、函館始発で混んでいるだろう と予想し室蘭始発のマイナー列車すずらんにしてみました。
函館行きの北斗

すずらんは室蘭〜東室蘭間は普通列車

結局座れず前面展望で我慢

札幌駅にはトワイライトがいました!



さてはるばる北海道へ来た第二の目的、記念SAPICA購入です。札幌市交通局SAPICAの市電・近郊バス導入記念。1万枚発行ということで 余裕で購入できると見込んで札幌泊にはせず、案の定10時過ぎの到着でしたが少し並んだだけでゲット。なお同日からKitacaのSAPICAエリアでの片利用も開始となりましたが、こちらは記念カードは出ず。


無事に旅の目的を済ませあとは今夜のはまなす号で帰るだけ。それまでの間は札幌観光ということで、地下鉄で南郷18丁目の回転寿司根室花まるで 昼食の後、アサヒビールの工場見学へ。


鮮度実感ツアーということでシアター→工場見学→試飲となっていますが参加者の大半が試飲目当ては間違いないです。ビール3杯&缶1本戴けましたが、 私はそんなにビールばっかり飲めないので1本ずつ貰いあとはソフトドリンクに変更。Kさんは黒ビールとか飲んでました。あと工場見学にあったドヤ顔の昔のポスターが印象的。


お隣にはジンギスカン食べ放題ができるビール園もあるので札幌観光の際は是非。


この後中途半端に時間を持て余したため交通局の交通資料館へ行ってみました。入場無料。
そういや地下鉄はゴムタイヤ式でしたね

市電のダイヤモンドクロッシング

まさにチンチン電車

バス運転席



続いては札幌駅に程近い雪印パーラーへ。


ショーウインドーに飾られたパフェの数々。もはや芸術的。中央のドリームジャンボパフェは12,600円也。幼少期に巨大パフェを食べる夢を果たせなかった貴方、 大人買いしてみては?


修学旅行生もたくさん来ていました。我々は軽めのパフェで。


何度見ても立派な札幌駅。


夜も更けたのでJRタワー展望台T38に上ってみました。
北海道最大都市の夜景

圧倒的開放感のトイレは有名



夕食は駅ビル内にあるさっぽろラーメン共和国で。札幌ですが選んだのは塩ラーメンで有名なすみれ。3年前に函館で食べて実に旨かったんですよね〜。


22時発の寝台急行はまなす青森行に乗車。JRの急行という種別もいよいよ定期列車ではこのはまなすだけになりました。こちらも車両も古いですし、 青函トンネルの事情から長くとも北海道新幹線開業を前に廃止されるものと思われます。というわけではまなすも実質お名残乗車です。なお、みなみ北海道フリーきっぷの有効期限は今日(3日目)までですが、乗車中に日付が変わった場合、 改札を出ない限り翌日まで有効なので明日も利用できます。
函館まで北斗星色DD51が牽引

年季の入った客車

21号車!? 2号車と1号車の間の増結車両という意味

乗車位置案内がたくさん

指定席座席

こちらは自由席座席
はまなすも枯れてしまうのか・・

ボロさが滲み出ているカーペットカーが寝床

サンライズののびのびと同じで指定席扱い

上段は半個室感のある乗り得座席







〜3日目〜





        


指定席料金でお得に過ごせたカーペットカーでしたが、隣の人の鼾がうるさく一睡もできず・・。とんだ誤算です。 周りの人は仕方なく座席車に移っていたみたいなので、自分もそうすればよかったです。。


そして迎えた待望の朝。とんだ思い出の残ったはまなす号を降り、青森から新青森へ一駅だけ移動するためつがる2号秋田行に乗車。 なおこの区間は特例で特急でも乗車券だけで乗ることができます。


新青森からははやぶさ4号に乗車です。はやぶさ号、そしてE5系に乗るのも今回が初です。前回津軽半島ツーリングの際新青森に 来た時は震災後間もない頃で、はやぶさは運休、まだはやぶさにしか充当されていないE5系も使用休止状態だったんですよね。


2号は仙台始発なのでこの列車が新青森駅の始発便となります。きっぷの4日目ルールで改札は出られないのでまだ早朝ですが 一路東京を目指すとしますか。最後の路線、最後の列車、そして始めての新幹線と交錯する今回の旅でしたが、これも時代の流れというやつなのでしょうか。中々費用も掛かった今回の旅でしたが、乗らずに後悔するよりマシ、 ということにしておきましょう。消えゆく列車たちへの哀悼の意を込めて・・。
グランクラスは・・またの機会に

そのうちE5系だらけになるそうで

普通車座席のグレードは上がっています

洗面台もスタイリッシュ