小さな旅 〜川原湯温泉編〜
政治に翻弄され紆余曲折を経て結局ダム湖に沈むことが決定した 川原湯温泉へ、Yさんと日帰りですが行ってきました。川原湯温泉は草津温泉の仕上げの湯といわれるやさしい泉質で、 山間の小さな鄙びた温泉街は心休まるひとときを与えてくれました。
旅のスタートは北の玄関口から
万座・鹿沢口行の特急
で、乗るのはこちら
絶滅危惧種の平屋グリーン車です
頭上が広々
ハンドル式の水栓も健在
てっぱくもまだ1回しか行ってないです
高崎到着〜独特の発車案内
1日5往復の大前行に乗車
セミクロス車でよかった〜
Yさんは上州D51弁当&SL61物語
私は川魚鮨
小野上駅ではバラストを積込しているようです
工事中の大きな橋脚が見えれば川原湯温泉です
一旦通過して終点まで乗ります
大前着13:23 下車したのは鉄道ファンばかり
この先長野まで通す計画もあったそうです
駅前には日帰り入浴可能な嬬恋温泉があります
折返しは20分ちょっとなので入浴は厳しい
あれも付け替え道路かな?
川原湯温泉駅着〜この駅も2014年に移転予定
意外と道床は新しい?
ちょうど列車交換
余命宣告を受けた駅舎
すぐそばには八ツ場ダム建設の象徴湖面1号橋
現在の温泉街とも沈んでしまうわけです
橋の半分で15億3千万円也
現在地はざんぶり水の底
共同浴場王湯へ
王湯から少し上がったところに新源泉が
王湯で卵を買ってゆで卵に
さらに奥へ進むと・・
新川原湯温泉駅が建設中です
吾妻線も付け替えられほぼトンネルの区間に
帰ってくる頃にはいい感じかな?
現在の王湯も高台にありますが移転するらしい
さて帰りは高崎までリゾートやまどりに乗車
ゆで卵もいい感じ〜でも2人で1パック(10個)は多すぎる・・
ミーティング室という謎の空間
座席は2+1でシートピッチも広々
乗車券+指定券で乗れますが185系よりも快適
高崎線グリーン車で帰途に