![]() | まずは新宿からスーパーあずさで一路松本へ。スーパーあずさの車両に乗るのは初めてです。カーブでの振り子が激しく、酔う人もいるとかいないとか。 |
![]() | 特急や新幹線の発車前は一番わくわくします。今回は青春18きっぷのたびですが、まずは北陸本線の筒石で18きっぷの「赤券」を入手するところから始まります。 そんなわけで18きっぷ使用開始は明日からなので、普通列車に乗り飽きた中央本線は特急ワープ。 |
![]() | 良い天気です。仕事の都合で昼前の出発ですが、今日は大糸線経由で北陸本線へ出る予定で、糸魚川手前の姫川の温泉に泊まります。 |
![]() | 甲府を過ぎてからはスピードアップして本領発揮。振り子酔い(?)することもなく、快適快適。卵型断面の車両の為か窮屈感がありますが、空いているのでとりあえず無問題。 |
![]() | 松本駅に到着。信州DCの最中で、アルクマの看板があちらこちらに。みどりの窓口のカウンターに座ってるぬいぐるみ欲しい〜 |
![]() | 松本からは未乗の大糸線に乗車。来るのが遅く、座席は埋まってしまいました・・。 |
![]() | 途中の穂高駅で下車。ログハウス風な建物で、穂高連峰などへの玄関口として貫録十分。なぜここで降りたかと言うと・・・ |
![]() | こちら、リゾートビューふるさとに乗るためです!こちらは信州DCに合わせて2カ月前に誕生した車両で、一番の特徴はディーゼルエンジンと蓄電池を合わせ持つハイブリット 気動車ということです。大糸線のJR東日本区間は電化されているのでとくにハイブリッド車である必要はないのですが、今回この車両に乗りたく予定を合わせてみました。快速列車扱いなので、18きっぷの場合でも指定券があれば乗車OK。 |
![]() | 車内は新車の匂いが充満。起動時がかなり静かです。列車は車内販売もあり、宴会もそこかしこで開かれていて結構な乗車率でした。さて私は穂高から南小谷へ行くのならベストだったんですが、 こんな時間に下りの列車が設定されているわけもなく、穂高からは松本まで乗車します。 |
![]() | 松本駅で購入した駅弁を食べながらのんびりと過ごします。松本で買った駅弁を松本へ向かう車内で食べるとはなんとも不可思議。しかしシートピッチが広すぎて逆に落ち着かないような。。 |
![]() | 列車は姨捨を経由し長野まで行きますが、松本でほとんどが下車していました。私はきっぷを買い直して再び大糸線へ。もう暗くて車窓はありません。 |
![]() | 南小谷で乗り換え。ここからはJR西日本区間になり、1両ディーゼルカーが走る非電化路線になります。 |
![]() | 乗車率はご覧の通り。将来北陸新幹線が開業すると北陸本線は第3セクター化することが決定されているので、大糸線はJR西日本のネットワークから孤立した路線になります。 そんなことから大糸線を筆頭とする枝線をJR西日本は第3セクター化もしくはバス転換化しようとしているようで、今後の動向が注目されます。経営的にも上場を果たしているJR本州3社の中で一番体力が弱いのがJR西日本で、その体力を奪う元凶といえるのが数多く抱える不採算 ローカル線なわけです。JRが一つでも多くそんなローカル線を廃止したがっているのは火を見るよりも明らかで、新幹線開業は不採算となる在来線を切り離せるまたとないチャンスなわけです。 |
![]() | 糸魚川に到着。将来の新幹線停車駅です。大糸線は平行在来線には当たらないので経営分離は難しい情勢。しかし現状の運行本数、利用状況からするとバス転換やむなしな気がします。 かねてよりローカル線を“存続”の目的だけにJRの飼い殺しのまま放置させる事に反対の立場をとっている私ですが、個人的には現状より利便性を向上させJRが責任を持って運行を担うことを担保させれば、JRにバス転換を認めてもいいと思います。鉄路にこだわる理由、JRにこだわる 理由もわかりますが、やはり新幹線開業後も現状のままというのは、マクロ的視点からいうとあまりにも効率が悪いといえます。 |
![]() | ヨソモノでしかも鉄道ファンの私が言うのもなんですが・・将来の鉄道全体の発展のためには、ある程度の前時代的なローカル線の廃止はやむなしだと思います。もちろん、経営主体がテコ入れを
してくれればそれが一番なわけですが、現在の経営主体にその意思がない以上、どうすることもできません。 さて、19時半ごろに糸魚川に着いたのですが駅付近はもう寝る準備みたいな様子。糸魚川はヒスイの産地として有名らしく、改札前にはヒスイのオブジェが飾られています。結構高価な 宝石らしいので、盗難にあわないよう注意して下さいね。 |
![]() | さて、今日の寝床は大糸線の一つ手前の姫川というところなので、20時過ぎの大糸線最終列車で戻ります。糸魚川へ来たのは時間調整のためでそれほど用はなし。 |
![]() | 姫川で下車し、駅前の立派な温泉ホテル・・に併設されている温泉施設「ひすいの湯」へ。こちらが本日の寝床で、休憩と称して一晩仮眠することができます。なお、今夜の宿泊者は私だけでした・・。 お断りされなくてよかったです。。温泉はフォッサマグナ糸魚川温泉というなんとも誘われる名称で、新津温泉ほどではないですが予想外に油臭がして驚きました。泉質は良いです。露天風呂もあり。 |
![]() | 夕食として糸魚川で買った駅弁の笹ずしを食べます。ここの売店でも売ってました。見るからに着色料・・ですが味は良かったです。もうひとつ食べようかと思って売店に行ったときにはすでに閉店・・。 休憩所の大広間で食べ、そのまま座布団を並べて就寝。閉館後は電気を消してくれました。ネットカフェに泊ったことはありますが、こういう所は初めてで、なんか緊張します。。 |